人を動かす心理学

人心掌握に使える心理テクニックまとめ。信頼関係、無意識、交渉術、人を動かす方法は様々。例え口下手でも、このテクを使えば人を動かすことは可能!
心理テクニック集:目次
● 信頼で動かす (↓)
● 無意識を操る (↓)
● 言葉で動かす、交渉術 (↓)

信頼で動かす
● 返報性の原理
人から何かを受け取ったり、好意を受けたりした時に、お返しをしたいという気持ちになる心理。
● 一貫性の原理
人は自分の行動や発言、態度などを一貫したものとして維持したいという心理。
● 共感効果
相手の気持ちに共感することで信頼関係を築き、説得しやすくしたり協力を得やすくなったりする心理効果。
● 近接性効果
物理的な距離が近い相手に対しては、好意や親近感を抱きやすくなる心理。単純接触効果、ボッサードの法則とも。
● 類似性効果
自分と共通点が多い人に好意を抱きやすい傾向。価値観・性格・趣味・外見・学歴・職業など様々な属性において見られる。
●アサーティブコミュニケーション
相手を尊重しつつ、自分の意見や要求を率直に伝える方法。単なる自己主張とは異なり、相手との相互理解を重視する。
● ミラーリング
相手の仕草や話し方をマネることで、共感や親近感を築く心理テクニック。
● 親和性バイアス
人は自分と似たり寄ったりの人やグループを好む。自分と共通点がある人を好きになりやすい。
● 好意の返報性
人から受けた好意や親切に対して、自分も返礼したいという気持ちになる心理。
● ラポール・テクニック
相手と信頼関係を築きコミュニケーションを良好にするための心理テクニック。
● ジョハリの窓
自分から見た自分と、他者から見た自分を4パターンに分類したモデル。コミュニケーションギャップや誤解を解くの有効。
● NLP (神経言語プログラミング)
人間の思考、行動、感情のパターンを理解し、変化させる心理テクニック。
● 自己呈示効果
他者に好印象を与えるため、自分の良いところをアピールする心理。
● 自己開示
自分自身の考え、感情、経験などを他人に伝えること。他者との信頼関係、親密な人間関係を築くための行為。
● グラティテュード
感謝の気持ちのこと。人間関係の改善以外にも、幸福感向上やストレス軽減の効果がある。ポジティブ心理学の概念。
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無意識を操る
● マインドコントロール
他人の思考や行動、感情を意図的に変化させる手法。操作者の都合に合わせた意思決定・行動へと誘導する。いわゆる洗脳。
● 感情的脅迫
感情的に相手を支配しようとする行為。例えば暴力や暴言、自殺をほのめかす、相手を罪悪感で責める。モラハラの一種。
● 認知的不協和
自分の信念と違う情報に出会うと、不快感から行動や考え方を変えてしまう。考え方を変えることで、現実に対する矛盾を解消する。
● すっぱいブドウ
手に入らないものを、価値がないものだと貶める心理。
● 甘いレモン
困難の中でも、良い側面や希望があることを表す言葉。
● 権威への服従
権威者・権力者からの命令に服従してしまう心理傾向。他者に強い電気ショックを与えるミルグラム実験が有名。
● ガスライティング
他者を自分の思い通りにコントロールしようとする行為。言葉巧みに相手を混乱させ、自身の認識を疑わせるように仕向ける。
● 刷り込み効果
繰り返し同じ情報やメッセージを受け取ることで、その情報が頭に定着し、行動や判断に影響を与える現象。インプリンティングとも。
● オペラント条件付け
自発的に行う行動は、その後に起こる結果により、その頻度や強度が変わる。例:宿題をするとお小遣いがもらえる。結果、宿題をするようになる。
● 条件反射
ベルを鳴らしてから犬に餌を与えるていると、犬はベルの音を聞くだけで唾液を出すようになる。古典的条件付けとも。
● 般化
ベルを鳴らしてから犬に餌を与えるていると、犬はベルと似た音を聞いても唾液を出すようになる。いわゆるパブロフの犬。
● シェイピング
小さな望ましい行動を強化し、徐々に目標とする行動に近づけていく動物訓練。人間に対しても有効。
● 消去
学習された行動を減衰または消失させる、オペラント条件づけと古典的条件づけに関連する概念。問題行動を減らすための心理テクニック。
● ナッジ理論
人々の選択を強制することなく「ちょっとした工夫」によって望ましい行動をさせる心理テクニック。例えば、ランチメニューの最初をヘルシー食にする。
● プロスペクト理論
不確実な状況における意思決定を説明する理論。確実性効果、ゲイン・ロス効果、損失回避の法則などの元になる理論。
● 確実性効果
確実な選択肢を過剰に評価する心理。不確実な利益より確実な利益を好む傾向。
● ゲイン・ロス効果
同額の利益と損失を秤にかけた時、利益よりも損失回避を優先する心理。利益より損失に対する恐怖のほうが大きい。
● 損失回避の法則
リスク回避を優先するが、時に利益喪失を回避するためにリスクを冒すことも。
● 決定回避の法則
人は新しい選択肢よりも、慣れた選択肢を選びがち。選択を間違って損するくらいなら何も選ばない。
● 選択のパラドックス
選択肢が多すぎると、逆に何も選択できなくなるという心理。情報処理の負荷がかかり、逆に満足度が低下してしまう。
● コンコルド効果
すでに多額の投資をしているプロジェクトや事業は、損失が確実であっても中止することができなくなる。
● ラベリング効果
人にラベルを貼る=イメージを植え付ける。ラベリングされた人は行動が変わる。期待効果と自己成就の予言から説明できる。
● 期待効果
人は自分に期待された通りの行動をとるようになる。ピグマリオン効果とゴーレム効果から説明できる。
● ゴーレム効果
教師の低い期待が生徒の学力を低下させる。
● ピグマリオン効果
教師の期待が生徒の学力に影響を与える。
● 自己成就予言
人は自分が信じていることが現実になるように行動する。
● アンダーマイニング効果
好奇心や喜びなど内発的動機づけによって行動していた相手に対し、報酬や褒美といった外発的動機づけを与えると当人のモチベーションが低下する。
● フレーミング効果
情報に意図的な「枠組み」を設定することで、受信者の意思決定に影響を与える。「これをやれば儲かる」とか「やらないのは損」とか。
● リフレーミング効果
情報に対する既存の枠組みを「別視点」からとらえ直し、より良い意思決定に活かす。失敗をネガティブ体験にするか「成長の機会」と考えるか。
● コントラスト効果
あるモノを別のモノと比較することで、その印象が実際よりも大きく変化する心理メカニズム。
● サブリミナル効果
意識レベルでは認識できない短い時間や弱い刺激で、人の潜在意識に働きかけ、行動や感情に変化をもたらす。聴覚限界以下の音量で流される音声など。
● クレショフ効果
無関係な映像同士が意味的に繋がって見えてしまう心理現象。スープの後に無表情の顔を映すと、スープを美味しそうに食べているように見える。
● 潜在意識
意識と無意識の間にある心の領域。過去の経験や記憶などが蓄積されており、思考や行動に無意識的に影響を与えている。
● 一貫性バイアス
一度決めたことや信じたことを変えるのを避け、自分の意見や行動を一貫させようとする。過去の行動や意見にしがみつく。
● 同調効果
無意識に周囲に合わせてしまう心理現象。街中で多くの人が向かっている場所に自分も向かいたくなる気持ち。
● 集団思考
集団の中では個人の判断力が低下し、集団全体の意見に同調してしまう心理。正解が分からない時は、周囲の意見に同調しがち。
● 集団相対化
集団内の価値観に同調し、個人の判断や行動が変化する心理。客観的に見ると間違っていることでも、集団内だと正しいと感じる。
● 社会的証明
周囲の判断が自分より正しいと思いこみ、その後の行動を決めてしまう心理メカニズム。同調現象の一種。
● カリギュラ効果
禁止されると逆に興味が湧いてしまう心理。古代ローマ皇帝カリギュラが由来。
● バーナム効果
誰にでも当てはまるような曖昧な話を、あたかも自分のことのように感じてしまう心理現象。占い師などが使うワザ。フォアラー効果とも。
● 滑り台効果
一度何かを始めると途中でやめることが難しくなる心理。例えばダイエット中、少しだけ甘いものを食べたことをきっかけに暴飲暴食。
● スリーパー効果
情報源の信頼性とは関係なく、時間経過によりメッセージの説得力が増す心理現象。ただの噂話でも時間が経つにつれて真実だと信じ始める。
● ウィンザー効果
当事者が発信する情報よりも、第三者の情報の方が信頼されやすい心理効果。
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言葉で動かす、交渉術
●ドアインザフェイス・テクニック
最初に大きな要求を出し、断られたら小さな要求を出す。最初の要求を断らせることで、その後の小さな要求が受け入れられやすくなる心理テクニック。
●フットインザドア・テクニック
相手にまず小さな要求を承諾させる。その後、徐々に要求レベルを上げていく。一貫性の原理を応用した心理テクニック。
● ローボール・テクニック
まず相手に非常に高額な要求をすることで、その後の妥当な価格に承諾してもらいやすくする心理テクニック。
● YESセット
相手から「はい」という返答を引き出す質問を繰り返し、本命の質問にも「はい」と答えやすくする交渉テクニック。一貫性の原理の応用。
● ホット・リーディング
事前に相手の状況について調査し、あたかもその場で心や過去を読んだかのように思わせる心理テクニック。
● コールド・リーディング
手がかりとなる情報なしに、相手の性格や行動を推測する心理テクニック。占い師やマジシャンなどが用いる。
●ハードトゥゲット・テクニック
「簡単に手に入らないものほど価値がある」という心理を利用し、相手からの好意や信頼を得るテクニック。希少性の原理の応用。
● ランチョン・テクニック
頼み事をする相手に、まず小さな「貸し」を作っておく交渉テクニック「ランチおごるから、お願い!」みたいな。
● レッド・ヘリング
議論や交渉において、意図的に重要な情報から注意を逸らすための心理テクニック。すり替え論法とも。
● ダブルバインド
矛盾する二つのメッセージを同時に伝え、相手に混乱や葛藤を引き起こし、行動を誘導するテクニック。二重拘束とも。
● アクティブリスニング
話を聞くだけでなく、相手の話に共感し、理解するコミュニケーションスキル。
● ペーシング
相手の行動や言動に意識的に合わせるコミュニケーション技術。言葉遣い、声のトーン、話す速度などを合わせ親近感を与える。
● ストーリーテリング
物語を使って情報を伝える、人を説得する、気持ちを動かすための技術。プレゼン、教育、マーケティングなどでよく使われる。
● コーチング
単なるアドバイスや指示ではなく、相手の潜在能力を引き出し目標達成や自己実現をサポートする技術。
(本文終わり)
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